7/29/2011

SF: ART GALLERY REPORT 2

ギャラリーレポート第二弾。まだまだ続くよ!!!

Mission 19thの駅からひたすら歩いて30分くらい。外観のすてきなギャラリーが見えてくる。
White WallsのギャラリストであったAndres Guererroがオープンし、アーティストのセレクションとスタジオのセンスを感じるおすすめギャラリー。
展示中の"Sent Upstate" by Mark Mulroneyもかなり個人的にぐっとくる内容だっただけにおすすめ度が高い。テーマは「性と死」。
独特のペンタッチで描くペインティングとコラージュの合体作品には裸の女性やおどけた男たち、花、性器などが描かれており、辱めや後悔なしでは人はいきていけないものだを表現している。Mulroneyの言葉より「人はみないづれかは死ぬ。そしてもっとセックスをしとけばよかったと後悔するものだ。でもそう思う気持ちは当たり前でなにも恥ずかしがることはない。」





STEVEN WOLF FINE ARTS
GUERRERO GALLERYの対面にあるおしゃれなギャラリー。現在展示中はグループ展の”Negative Space" 。
アートは時にむかつく、アートは時にアバンギャルドな危機的な場所=「否定」からうまれるもの、、、などなどネガティブにあるアートを様々なアーティストがそれぞれの視点で表現していく。





SOMA地区にある倉庫のような贅沢なスペースを持つギャラリー。Jered SprecherとWayne Smithの作品が展示中。
このギャラリーのユニークなところは、スペースは勿論のこと、アート系の出版ビジネスも手掛けており、なんとRoland DG のプリンターが2台も使われていて、とてもクオリティが高いと喜んでいた。いつもお世話になっているRoland DGのプリンターが海外で、しかもアートギャラリーで見られるなんて、嬉しい限りだ。






このギャラリーもなかなか見つけるのが難しい。住宅地にぽつんとあるギャラリーでランチや打ち合わせがあるとクローズになってしまうので、なかなかタイミングが難しい。
だからこそのぞきたくなる魅惑たっぷりのギャラリー。
個性的な若手作家のセレクションを持つ。是非足を運んでほしい。
展示中のアーティストは、Lisa Congdon とSarah Applebaum。