5/14/2010
上海:EXPO
5月1日から始まった上海EXPO。目標来場者数は7000万人というからおそろしく規模が違う。
友人たちもこぞって上海に来てくれてるし、私は期間中に一体何回いくことになるんだろう。。。。めちゃくちゃ詳しいツアーガイドになっていそうだ。
開催から5日目にして、初EXPOを体験。
まだまだ人が少ないと思いきや、パビリオンなんて入れたもんじゃないほどの大行列で、平均2時間待ちだとか。
即効あきらめて、まずはEXPOを外観的に満喫することにした。なんてったってかなりの広さがあるので歩くだけでも相当時間がかかるし、各国のパビリオンの外観がとてもユニークで見ているだけで楽しくなってしまう。圧倒的にヨーロッパのデザインがすばらしい。
中でもThomas Heatherwickデザインのイギリス館は圧巻!!!種の入ったアクリル棒のようなものが全面からハリネズミのように突き出ていて、夜になると光るらしい。
もはや、伝統を重んじるクラシックなイメージから、カッティングエッジで革新的なデザインを創出する先進的な国をアピールしている。
他にもかなりユニークだったのが、オランダ館の"Happy Street"。まるで遊園地のような作りで、螺旋状の路沿いに26個の小さいお家があり、そこに様々なコンテンツが敷き詰めてある。行列にならばなくていい、どこからでも入れるアウトドア型パビリオンで、斬新な発想にこれまたオランダ人の想像力にあっぱれ。デザイナーは、John Kormeling。パビリオン内に彼のクレイジーな車のインスタレーションもある。
インド館。もっとゴールド使いで派手にしてくると思ったけど、意外と地味でかわいい感じ。
日本館。デザイン的には、、、どうなんだろう。コンテンツが大人気で一番の行列。相当入れない感じ。
韓国館。とってもかわいかった。「あいうえお」みたいなハングル文字が壁中に。壁が文字の形であちこちくりぬいてあるのもとてもステキ。
アラブ館。海外の有名デザイナー Foster + Partners を起用して作ったかなりゴージャスなパビリオン。さすがお金持ち。
スイス館。
スペイン館。DDGで展覧会中のBoris Hoppekの建築家の彼女もこのプロジェクトチームの1人。時間がなくて今回はじっくり見られず。次回に期待。
ポーランド館。
パブリックアートも楽しい。