2/28/2009

TOKYO BY TOKYO by CLASKA


友人の牛久保さん(CLASKA)が手がけた東京人が紹介する東京のガイドブック。
ファッション、デザイン、広告、建築、アートなど様々なジャンルをリードする活躍中のクリエイター70人がそれぞれの「東京」を案内する。なかなかの読み応えと、バイリンガルで、絶対に海外で受けることまちがいなし。
今月末にリリース予定だそう。

2/27/2009

DDG: OPENING PART 2

Chi Pengから膨大なオープニングの写真が送られてきた。
こんなにたくさんの人であふれかえっていたんだと、改めて嬉しさがこみあげる。作品を没頭するように鑑賞している人、どうしてもChi Pengと話したい人、おめでとうと言ってくれる人、たくさんの人に囲まれたノンストップの幸せ3時間。終始ニコニコのChi Pengの顔がなつかしい。




2/23/2009

DDG: OPENING PART 1

大盛況のオープニング。
ゲスト400人を迎え、アート関係者は勿論、ファッション、広告、インテリア、デザインと幅広い知り合いたちが次々と駆けつけてくださった。自分のこれだ!と感じて選んだ作家をこんなにたくさんの人々に発表できる場があるなんて、本当に幸せだと思う。Chi Pengのド迫力な作品で、エネルギッシュに今年をスタートさせたいという強い思いが、今ここに実現したのだ。
1FのGENETOによる稲妻作品と絶妙なマッチで始まったアジアパワー全開のDiesel Denim Galleryの展覧会。とにかく行くべし!







2/20/2009

DDG: いよいよ

今夜はオープニング。
雨も上がってかなり気分もあがってきた。
全てが初体験のかなりデビューな私には、たくさんいろいろあったけど、
みなさんの力をお借りして、全部手作りでここまでなんとかこれた。
本当に感謝。

まだ誰も来ないギャラリーに、Chi Pengのパノラマの世界をただ一人、鑑賞する。
やばすぎるくらいにかっこいい。
感激でちょっと胸が熱くなる。

今夜は必ずうまくいく。

2/14/2009

DDG: CHI PENG


2月11日。無事にChi Peng 一行が到着した。今回のハラハラ度ナンバーワンが一気に解決した感じで安堵感いっぱいの一日。
Chi Pengは今最も注目すべき中国の若手アーティストといえるだろう。
一人っ子政策のまっただ中に生まれ、中国の急激な発展とめまぐるしい社会の変化の中で育った80年代っ子である。
彼は人一倍繊細で感受性が強く、ものすごい急激な変化への希望や不安、一人っ子という孤独感、そして厳しい父親に理解してもらえないという辛さなど様々な気持ちを抱え、ついに走り出す。それがまさに彼の代表作Sprinting Forwardである。
通訳を担当してくれてる上海出身の王さんは同じ80年代生まれということもあり、Chi Pengの作品を通じて、同じ気持ちを感じたのか、彼の考え方に同感できると感激していた。まさに中国の若者の自己表現を代弁しているようだ。

ほぼ全作品がリアルサイズで見られるのは、Dieselでの展示が日本初となる!
インタビュービデオも同時上映されるので、是非とも彼と彼の作品を深く理解していただきたい。

2/08/2009

♥上海灘♥

最近、某テレビ番組で桃井かおりが宣伝してたりと人気上昇のブランド、上海灘。もともと香港映画とマギーチャン命な私は、香港を訪れるたびに上海灘の本店を必ず訪ねて、もう7,8年になる。Centralというまさに香港で一番にぎやかなエリアの雑踏の中に本店がかなり粋な感じで立っていて、店に入れば、映画の1シーンのように華やかで雰囲気たっぷりのオリエンタルな世界が広がっている。
斬新でカラフルなチャイナドレスやパーティードレスを始め、お香やキャンドル、スリーピングアイテムなど、どれも大好きなものばかり。勿論、結婚式の引き出物はここで選んだし、香港での結婚式は、上海灘とウォンカーウァイの花様年華のマギーチャンのドレスを参考にしてオーダーメイドしたもの。自分の想像している世界がそのまま形になったぐらい、デザイン、色、コンセプト全てが私の好みにマッチしている。書いてるだけで、興奮してきた。
MW Companyの設立の景気づけに(言い訳?)上海灘のドレスを購入して、モチベーションが一気にあがる。
ああ、なんて単純なんでしょう。でもかなり気合いが入ってきたぞ。いい感じ。





新作カタログもとてもクリエイティブ。

2/07/2009

銀ぶらギャラリー巡り

天気がよくて気持ちいい♪
ので、急遽、銀座へギャラリー巡り決行。

まず、オープニングに行けなかったGGGで始まったHelvetica Forever展。あらゆるところで使われている最も知られた書体のヘルベチカ。ヘルベチカの誕生までの直筆ノートのやりとりや
たくさんのグローバル企業ロゴに使用される魅力的な書体をグラフィカルなポスターや実際の商品で見せていく。
展覧会始まって数日なので、多くのヘルベチカファンでにぎわう。

その後は、写真が好きなので、シャネルのネクサスホールにて開催中のスザンヌフォンマイスコレクションに行く。
美、優雅さ、気品、さらに躍動感を意味するアリュールをテーマに、ヘルムートニュートンからデビッドラシャペルまでと芸術写真家、ファッション写真家、また報道写真家など幅広い写真家による美しい女性たちの姿。ついついうっとりしてしまう。

その次は、ギャラリー小柳の束芋ハウス展。今月14日で終わってしまうというので是非滑り込みしたかった展覧会。
束芋特有の毒っ気たっぷりの世界に、やっぱりこの人面白いなーと素直に感動。

2/06/2009

DDG: KENSUI

 "PARANOMIA"のクリエイティブディレクション、そして私の超リスペクトなパートナー、Kensuiさん。Chi Pengのパノラミックな写真群を、斬新でユニークな動的インスタレーションとして面白い世界に創りこんでいく。
センスがめちゃくちゃよくて、常に斬新なアイデアを世に出し続けている。チョイ悪感たっぷり。でも何でも話せるやさしくてlay backなクリエイター。
兄貴的存在。Kensuiさんとクリエイティブなお話するのはとても楽しい。今後も面白いものを一緒につくっていきたい。

2/03/2009

MW COMPANY START

ワイデンを辞めてから、かなり突っ走ってきた。
たくさんの貴重な経験と出会いを通じて、アートの面白さに釘付けになっていく。
たくさんのinspirationalな作品や作家にも出会い、私の中で今やらなければ!という気持ちが一気に高まり、いつの間に、会社を作るまでになっていた。
私の夢を実現に向けてサポートしてくれたノックオンウッド社長の山口晋さんと、うちのだんなジーノくんなしには考えられない。あと、大好きなDieselの三室さん、牧野さんにもプッシュしていただけたのは本当に大きい。ほんと、みんなに支えられて大感謝(涙)。
これから、がんがん面白いアートを発信して、クリエイティビティを刺激していきます!まずは、Diesel Denim Galleryの展覧会を成功めざして頑張るぞ!

I am pleased to announce the opening of my company, MW Company.
After a career at Wieden + Kennedy, I've been non-stop just like Chi Peng's photography except being naked ;)
I've encountered many great people and experiences and became a totally obsessed with "art world". I've also met many inspirational artists and their works and I felt strongly that "It is time to do something about this!" and now I am here to announce my own company. It's been like having a crazy but amazing dream or something. To realize my real dream come true, I can not say how much I thank my dearest brother Shin san from Knock On Wood and my dearest husband Gino kun. Also, my favor people from Diesel, Mimu and Macky are pushing me to open the door for me.
I appreciate all my friend's great and continuous support! I will be spreading out many upcoming "amazing" artworks to share the excitement with you all!
To start, I'll do my best and enjoy upcoming Diesel Denim Gallery exhibition!

All the best,
Kimi
http://www.mw-company.com/

2/02/2009

ドゥークーヒープー


赤坂アートフラワー08の出品作家の松宮硝子さんより、謎の生命体ドゥークーヒープーを頂くため、新宿で待ち合わせ。
彼女にしか見えない謎の生物が死後風化して、ガラスの中へはいりこみ、彼女の手によって、私たちの目に見える標本となる。なんだか、よくわからない話だけど、彼女と話していると、私たちの目に見えない生物がうようよ回りに浮かんでいるような気がしてきて、それをガラスの繊細で美しい作品として読みがえさせる彼女の作家性にかなり惚れ込んでしまっている。

私の家にもドゥークーヒープーが仲間入り。もう人間は10体ぐらいいるし、うちの家がだんだん忙しくなってきた。


2/01/2009

あざみ野写真EXPO 視覚の冒険


実は本当に近い、横浜市民ギャラリーあざみ野
なかなかいつも機会がなく行けてなかったけど、結構面白い展示をしている。今回は、写真の誕生によって、大きく発展したカメラやそこから生まれた表現をアーティストが作品として発表し、視覚の冒険の奇跡を辿る。
昆虫で有名なメディアアーティストの橋本典久さん他、2名の作家が参加している。
2/14まで。